2018年1月アーカイブ

防除暦(残留農薬検査)

単純に、農薬の使用数量と土地面積だけを比べても、あまり意味がなさそうである。

"必要最小限"という言葉が少しばかりクセモノだ。

今度は、その点をもう少し考えてみよう。

どんな作物でも、1年間の大まかな栽培の作業スケジュールは、あらかじめ決まっている。

その土地やその年の天候によって時期が多少ズレても、田植えは春だし、収穫は秋だ。

雑草が生えてきたり、病気や害虫が発生する時期も、だいたいのところ、検討はついている。

だから、農業改良普及所や農協では、「防除暦」をシーズン前に作成して、各農家に配布している。

「○月中旬には、△△剤を必ずまくこと」とか、「○○は発生に応じて適宜防除」などと書かれてあり、農家にとっては非常に便利なものだという。


残留農薬検査

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