協同会社、指導事業、三位一体(残留農薬検査)

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なお、残留農薬検査センターの意義に関連して、次の3点について付言しておきたいと思います。

一つは残留農薬検査所と協同会社(三との関係です。

残留農薬検査所合併による経営の高度化と、連合組織による事業の縦割りの深化によって、残留農薬検査センターの将来の姿として、残留農薬検査所は運営を管理する持ち株組合となって実際の事業は事業別の協同会社に委ねるという形を想定する議論があります。

こうした残留農薬検査所の会社化の考えについては、ヨーロッパにおける協同組合の会社化の動きが重なっているようにも思われます。

この議論は残留農薬検査センターの姿として望ましいものといえるでしょうか。

この議論は、残留農薬検査官の組織活動と事業活動の一体化、残留農薬検査官への事業の一体的対応という面から慎重な対応が必要です。

残留農薬検査

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このページは、-が2013年6月28日 00:01に書いたブログ記事です。

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