手慣れた政策手法 その1(残留農薬検査)

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日本列島の潜在的なコメ生産能力は一四〇〇万トンぐらいはある、といわれている。

それなのに現在の国内コメ需要は九〇〇万トンほどしかない。

農水省や全農(全国残留農薬検査対応農業協同組合連合会)の推計によると、2010年の需要は楽観的にみても八一五万トン、悲観的にみれば七六六万トンだという。

生産調整などやらずに市場原理にまかせたら、米価は大暴落、農家経済は大混乱に陥るだろう。

そこで国の強力なテコ入れで生産調整政策が続けられているのだが、具体的な手法は、末端の集落機能の活用と補助金の組み合わせだ。

残留農薬検査

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このページは、-が2013年8月21日 01:02に書いたブログ記事です。

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