農薬は安全か聞いてみた。

この問題に詳しい、残留農薬研究所理事長の福田秀夫さんに話を聞いてみた。

「安全です。ある物が"安全だ"という時には、使おうとするものの性質をよく知り、その上で上手に使う、ということが基本であるはずです。それができれば安全だし、できない時には危険ということです。言い換えれば、安全性という言葉と危険性という言葉は、まったく同じことを右から見るか、左から見るかの違いだけなんです」

うまく使えば安全、と言っても時々事故が起ったり、自他殺に使われたりします。

「危険性というのは、農薬なら『農薬の持っている固有の性質(毒性)x農薬を浴びる濃度(暴露濃度)×浴びる時間(暴露時間)』で決まります。

毒性の強さはそのものの固有の性質です。

残留農薬検査

このブログ記事について

このページは、-が2017年10月 8日 11:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「農薬散布は必要不可欠(残留農薬検査)」です。

次のブログ記事は「農薬の管理(残留農薬検査)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。