ガンやエイズの治療薬が早く実用化してほしい(残留農薬検査)

ガンや、最近全世界で問題になっているエイズの治療薬は、一日も早く実用化してほしいところだ。

ところが、こうした医薬品の場合、ある化合物や抗生物質の有効性が発見されても、それがすぐに"薬"として実用化できるわけではない。

副作用があったり、患者の体質によっては効かなかったり、ということもあるので、それらについて詳細な研究データを積み上げなくてはならないためだ。

だから、新聞などで「○○に制ガン作用、△△大学グループが発見」などという記事が出ても、それはあくまでも試験管や動物実験での試験結果で、人間の治療に使えるようになるには、それから何年もかかる。

そして、最初は非常に有力だと思われていたものが、副作用が強かったりして、結局は薬にはならないこともある。

いや、むしろそういうケースの方が多いという。



残留農薬検査

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このページは、-が2018年4月 8日 09:53に書いたブログ記事です。

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