残留農薬基準の国際比較 その1(残留農薬検査)

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これまで市場に流通している輸入農産物の農薬汚染の実態と、基準の甘さをみてきましたが、さらにくわしくわが国における残留農薬基準の設定の歴史と、基準を国際的に比較してみましよう。

かなり以前から、26の農薬には残留基準があったのですが、新たな基準が多数の農薬に設定され始めたのは92年のことです。

農産物の輸入が急増し始めた90年代の初め、輸入農産物から日本国内では使われていない農薬の残留が次つぎに発見され、国民の間に不安が広がりました。

とくにポストハーベスト農薬が問題でした。

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このページは、-が2013年2月 1日 14:12に書いたブログ記事です。

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