日本人の病気の変遷 その2(残留農薬検査)

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昭和二二、三年ころからストマイとかパスなどのいい薬が出てきて結核はあれよあれよという間に減って、現在は死因の一〇位以下になった。

その後、脳出血全盛の時代を迎えた。

塩辛いものとご飯だけを食べる、すなわち蛋白が少なく食塩が多い食生活をすると脳出血が多くなる。

しかし、感染症に対する対策がかなりできるようになったことと、蛋白をある程度とるようになって血管が丈夫になって、脳卒中は現在は第三位になってきた。

一方では、かつて少なかった癌が増えて、現在はトップになっている。

また、狩猟民族の病気である心臓病、心筋梗塞が増えた。

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このページは、-が2013年3月30日 00:45に書いたブログ記事です。

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