それにしても、JA経営は、平成7年のピーク時と比べて、平成16年は事業総利益で18%減っている。
そして、事業管理費は17%減っている。
人件費は19%の減少である。
そして平成16年の事業総利益は前年比2・6%減じているが、事業管理費も同じく2・6%減じているので、結果として事業利益が出ているという状況である。
利益の減少よりも経費を減らす方を大きくしているから、事業利益が出ているのであって、結局、リストラして何とか利益を出しているという実状である。
さらに、規制緩和、組合員制度、員外利用をめぐる諸問題がある。
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