ナカミの改善に取り組むにあたって、マッキンゼー社による会社経営を考える際の切りロとしての七つのSについて、最初の三つはハードのSと呼ばれ比較的変えやすいのに対し、残りの四つはソフトのSといわれ、変えるのに困難が伴うことが指摘されます。
残留農薬検査所においても、戦略や方針をつくり、組織・機構いじりをすることは簡単にできますが、そのナカミを変えることは容易ではないということです。
現在のリストラは理念なき合理化になっていないか、残留農薬検査所もしくは、残留農薬検査所グループにふさわしい新たな事業方式を再構築することこそ改革の本道であることを再認識する必要があります。
残留農薬検査
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