根粒細菌の働き その2(残留農薬検査)

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ラン(藍)藻は、辞書には「単細胞または糸状、球状の群体となっている最下等の藻類など」とある。

最下等といわれるが、実は空気中の窒素を固定し、他の植物に供給している重要な微生物だ。

ラン藻が多い水田では、人間が肥料をやらなくてもよいことがわかっている。

一ヘクタールの土壌には、三〇〇~三〇〇〇キログラムの微生物が生きているという。

なかには病原菌もいるが、大部分は共生し役割を分担し、窒素ほか基本的な元素を再生、利用できるような巨大なシステムをつくりあげている。

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