根粒細菌の働き その1(残留農薬検査)

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窒素を固定する根粒細菌の働きがわかったのは、そう古くない。

最初、根粒は昆虫に侵略された傷跡(虫こぶ)か病気かと診断されていたほどだ。

1889年、ドイツ人の学者が豆科の根のコブに特殊な細菌がつまっていることをつきとめた。

一つの根粒に数百万の細菌がつまっていて、空気から窒素をとり、植物が吸収できるように固定する。

豆科の植物を栽培した土地だと、地中には年々、一工ーカー(四〇四七平方メートル)当たりで二五~一〇〇キログラムの窒素が固定されるという。

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このページは、-が2013年8月12日 00:36に書いたブログ記事です。

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