飼料の輸入制度 その2(残留農薬検査)

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飼料に関していえば、この法律が制定された年に、飼料の大宗であるトウモロコシは、すでにAA品目であった。

その後も自由化の流れのなかで、飼料原料は次々にAA品目となった。

たとえば、飼料用大豆は1960(昭和35)年に、トウモロコシと代替性のあるコウリャンは1964(昭和39)年に自由化された。

すなわち、飼料に関していえば、非常に早い時期から自由化されていたのである。

輸入数量に制限があったのは、食管法に規定されてきた麦類だけであった。

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このページは、-が2013年11月28日 01:44に書いたブログ記事です。

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