「有機リン剤の使用量」と「近視になった児童数」 その1(残留農薬検査)

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調査に当たったのは、徳島大学の三井幸彦教授と田村修助教授たちであった。

徳島県内の小中学生四万人を対象に、綿密なサンプリングが行なわれた。

それによると、近視になった年ごとの「有機リン剤の使用量」と「近視になった児童数」がほぼピタリと正比例してしまうのである。

昭和四三年、そして四七年は、徳島県の場合、特に有機リン剤の使用量が多かった。

すると、その影響を受けて、翌年の調査では近視の児童が異常なまでに増えていた。

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