「有機リン剤の使用量」と「近視になった児童数」 その2(残留農薬検査)

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また使用量の少なかった四一年、四四年の翌年は、近視の児童が減っているというのである。

そして、近視の児童数増減のその割合は、徳島県内の各地の小中学校でも共通しているのだ。

たんなる偶然や検診誤差、集計上の誤差でないことは明らかだ。

石川先生は、こう言っている。

「有機リン剤のこうした影響は、全国的な規模で起こっています。

都会に住む子どもたちとて、同様の影響を受けているでしょう......」

また、石川先生は、こうした現象を動物実験でも確かめている。

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このページは、-が2014年3月 4日 15:26に書いたブログ記事です。

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