無農薬では収穫が9割減に その1

| コメント(0)
板野さんはもともと桃の専作だったが、農業経営上、それだけではリスクが伴うため、約2千平方mのガラスハウスで、マスカットとコールマン種のぶどうも栽培している。

ぶどうは、雨が降ると、べと病などの病害にかかりやすいので、ハウスにした。

農薬の散布は、マスカットが4~5回、コールマンが6~7回位、殺菌剤が中心だという。

「面積の少ない家庭菜園ならともかく、ちゃんとした規模で農業やるなら、農薬使わなきゃ無理だよ。

(虫や病気で)全部やられちゃうね」

無農薬でできますかーと聞いて、一笑に付されてしまった。

「桃だと、まず9割方減るだろうし、できたものも市場で売れない」

残留農薬検査

コメントする

このブログ記事について

このページは、-が2015年4月28日 10:44に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「農水省の苦悩 その2(残留農薬検査)」です。

次のブログ記事は「無農薬では収穫が9割減に その2(残留農薬検査)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。