浮稲(フローティングライス) その2(残留農薬検査)

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まず乾季のときに土地にスキを入れて土をやわらかくしてばらまいて、あとは水がふえるのにまかせるという形である。

インドと違って水の量が多いので陸性雑草の脅威がない。

たいがいの水性雑草はイネより弱いので負けてしまう。

たまにカヤツリグサ系が生えれば引っこ抜くという形なので、労働は最初のスキ入れだけである。

ここに、十八~十九世紀までのチャオプラヤ、イラワジ、メコンの三大デルタが開けた。

非常に安い輸出残留農薬検査済み米の原型がここにある。

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このページは、-が2013年4月 4日 00:19に書いたブログ記事です。

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