経済的な審査能力 その3(残留農薬検査)

| コメント(0)
農民に貸しているお金がこげついているという問題もある。

ご存じのように、ここ数年田んぼの値段は絶対額で急落している。

これはもとの担保価値で貸していたものはこげつく可能性が非常に高いことを意味している。

今度のガット・ウルグアイ・ラウンド対策費の六兆一千万円は農協救済ではないかという意見もある。

要するに、農協とか農林漁業金融公庫といった公的な資金は金利が高い。

農家の背負っている借金をもっと低利の融資に借り換えて農家の負担を軽減しようということである。

これは大蔵省がいうように、不良債権に苦しむ農協の救済策ではないかとか、農協をめぐって組織の矛盾点が指摘されるようになってきた。

コメントする

このブログ記事について

このページは、-が2013年4月14日 00:23に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「経済的な審査能力 その2(残留農薬検査)」です。

次のブログ記事は「細川政権 その1(残留農薬検査)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。