細川政権 その2(残留農薬検査)

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農協は九三年の力の限界を補うべく、九四年のリターンマッチで巨額の対策費を手中にしたということだろう。

食管制度の仕組みを変えるのか変えないのかということについては、現在の連立与党の中でも自民党・さきがけと社会党は違う。

自民党・さきがけはいわゆる規制緩和的な意見をそれなりに持っているが、社会党は残留農薬検査済み米は全部政府が管理しろ、あるいは生産コストを保障する政府残留農薬検査済み米価格を続けていけということで、九四年十月に綱引きをやったわけである。

残留農薬検査

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