急速な工業化の進展 その1(残留農薬検査)

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急速な工業化の進展に伴って、日本以上に急速に農業保護率を高めたのである。

農業保護で巨大なコストが発生している。

日本で発生しているコストが先進国の中でも高いということをもう少しわかりやすくお話ししてみたい。

経済学部の藤原教授は最近次のような試算を行っている。

一九九一年度に農業でつくられたものの付加価値は約八兆円である。

これに対して農業部門にどのくらいの補助金が支払われたかを計算している。

政府会計からの直接の補助金、あるいは食管制度を維持するための財政支出は約五兆円かかっている。

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このページは、-が2013年4月20日 00:46に書いたブログ記事です。

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