生育時期が異なる数多い品種を栽培する その2(残留農薬検査)

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流通業界での取引価格も、そのようになっている。

だが、コメのおいしさを科学的に追求していくと、どうも理屈に合わないことが出てくる。

日本人にとっておいしいご飯とは「粘りがあって、ある程度の硬さがある」ことが必須条件になる。

その粘りと硬さは、主成分であるでんぷんの状態で左右されることがわかっている。

でんぷんは、グルコース(単糖類の一つ)が直線的につながっているアミロースと、網目状につながっているアミロペクチンの二つで成り立っているのだが、アミロースが少ないほど粘りのある食感が生まれる。

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このページは、-が2013年8月30日 01:04に書いたブログ記事です。

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