腸炎ビブリオ その1(残留農薬検査)

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腸炎ビブリオによる食中毒が流行しているときぎますが、何が起こっているのでしょう。

腸炎ビブリオは、今から半世紀前の1950年に大阪府下で起きたシラス中毒事件をきっかけとして、日本人研究者(藤野恒三郎ら)により発見された食中毒菌です。

患者数は272人、死者20人を出す大事件の原因菌として登場しました。

もともと沿岸部を中心に海水中に生息する細菌で、夏場の海水温が上昇し15℃を超えると盛んに増殖して魚介類を汚染します。

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このページは、-が2013年10月 8日 01:44に書いたブログ記事です。

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