関税化の受け入れという新展開 その2(残留農薬検査)

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確かに、ミニマムアクセスの増量はペナルティーなのであるから、関税化に踏み切れば、その時点で年々の増加率はo.sパーセントから0.4パーセントに戻り、輸入量は、1999(平成11)年が72万トンから68万トン、2000(平成12)年が80万トンから72万トンとなり、両年の減少量を合わせると12万トンになる。

しかし、だから関税化を前倒しした方がよいという主張には、大きな疑問がある。

1999(平成11)年4月から実施された関税化において、もっとも注目されることは関税率である。

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このページは、-が2014年1月 9日 00:53に書いたブログ記事です。

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