農薬は、交通安全のお守り的効果も大きいからだ。
農水省では、ひどく体裁だけの「有機栽培の基準」を設けようとしているが、もしそんなものをつくったら、本当に安全性の高い野菜・果物などできっこない。
何も知らない多くの消費者は騙せる。
農水省などのお墨付きの有機栽培野菜が大量に出回るからだ。
残留農薬の絶対量はいくぶん減るだろうが、本質的に危険であることにかわりはない。
より根本的な対策が必要なのだ。
そこでボクに名案がある。
これだけ全国の農家をコントロールするパワーがあるのだから、農協などの農業団体がいっせいに音頭をとって、農薬使用量を現在の五分の一くらいに落としてしまうのだ。
そうすれば、残留農薬の量も、安直な「有機栽培の基準」によってつくられた野菜・果物よりも大幅に減るはずだ。
コメントする