そのやり方としては、輸入障壁をできるだけ減らしていくということ、それから、輸出補助金あるいは国内的な措置も含めて補助金をできるだけ制限していく。
とくに輸出補助金をやめて、国際的な競争を正常なものにしていく、これが趣旨ですね。
それから、輸入・輸出すべて、貿易関係に関する国内的な保護措置も、輸出に影響を与えるような保護措置は、ガットのルールの中できちんと整理をしていくようにしよう。
こういうことになっているわけです。
そういうことでもっていっそうの自由化を進めるというのが閣僚宣言の中身になっています。
要するに、1980年に入って急速にエスカレートしてきた輸出競争を抑えなければならない。
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