開発途上国は、一般的にこの状況からいって、消費に対して不足をしておりますから、全般的に生産拡大の努力をしている。
若干の国、たとえば、韓国とかマレーシアという国はかならずしもそうではないわけですけれども、全般的にいえばこういう形をとっている。
これが現在の状況です。
そして、世界全体からいうと、先進国の生産の伸び率よりも、最近は開発途上国の生産の伸び率のほうが大きく、今までは世界全体の生産量の半分以上は先進国が生産をしていたわけですが、三年以降は開発途上国の生産量の方が先進国の生産量を上回っているわけです。
したがって、開発途上国全体とすればその生産力の伸び方は大きいということがいえると思います。
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