外食企業の新戦略を検証する その1(残留農薬検査)

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ロイヤルの「シズラー新宿三井ビル店」。

同店の月商は五五〇〇万円。

同じビル内の「ロイヤルホスト新宿三井ビル店」も、直営二六七店のロイヤルホストの売上高では一〇位。

歩いて三分に立地する「ロイヤルホスト新宿店」は首位だ。

「新宿はまだ出店できる。次に狙うのは丸の内。ロイヤルホスト五〇〇店、シズラーは一〇〇店まで増やせる」と稲田直太社長はファミリーレストランの"コンセプト疲労説"を一蹴する。

しかし新規出店は、もはや郊外にこだわってはいない。

売り上げ効率のよい都心部での拠点拡大にシフトしている。

地価下落で都心のビルの賃料や敷金が安くなったのが追い風になった。

過去の財テクや海外投資の失敗から立ち直り、ロイヤルは再び積極経営に転じようとしている。

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このページは、-が2014年10月31日 16:34に書いたブログ記事です。

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