農業の持続的な発展に資する生産方式の定着と普及 その1

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表題が回りくどい記述となっているが、要するに有機栽培農業の普及である。

世界的に石油化学系の肥料や農薬に依存する農業が環境破壊につながっているほか、農地の地力をも減退させている実態が指摘されている。

そこから日本でも、持続的な農業の発展を考えた有機栽培農業の振興の必要性が叫ばれるようになっている。

消費者の問でも、そうした意識が強まり、近年、割高でも有機栽培農産物を購入する消費者運動と、これに連携した生産者運動も広まっている。

農水省も、こうした運動を政策的に支援する対策を講じている。

具体的には、
・有機栽培のための施設整備の助成
・モデル地区を選定しての実証試験
・堆肥の製造設備助成や環境負荷の低い農業機械の開発
・民間企業の研究開発の助成
などなどだ。

残留農薬検査

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このページは、-が2015年2月27日 14:58に書いたブログ記事です。

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