東北を襲った冷害といもち病の被害 その2(残留農薬検査)

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除草剤のありがたさは経験者にしかわからない

小野田h町より少し仙台寄りの大和町も、やはりいもち病の被害を受けた。

伊藤さんは、水田2.8haと、ネギ、ゴボウなどの畑を0.5ha経営しているが、例年の半分近くやられた。

このあたりでは、10アール当たり9俵から10俵(1俵約60kg)が平均収量だが、「たった6俵しか取れねエ。

人によっては2俵という話も聞いた。

それに、平年は取れたうちの9割が一等米だが、今年は半分もいかない」

から、収入面での打撃は大きい。

18歳で就農した伊藤さんは、もう50年のキャリアだ。

昔と比べると今は、「信じられないほど、農家の仕事は楽になった」という。

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このページは、-が2015年5月28日 10:26に書いたブログ記事です。

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