いくらオーガニック食品(残留農薬検査済み)の人気が高まつているとはいえ、現在は、まだこうした食品が世界の主流を占めていることに変わりはない。
しかし、米国の消費者は食品購入の際にオーガニックかコンベンショナルかという見方を次第に強めてきている。
こうした認識で日本を眺めてみるとどういうことになろうか。
日本では有機農産物に対して生産基準を設け、その基準に基づいて第三者がチェックしたり、生産基準違反者に罰則を設けることが社会的に未発達の段階にある。
この結果、自称「有機」が氾濫している。
この現状に米国側は日本の有機農産物の多くは、オーガニックではなく、コンベンショナルに過ぎないと見るのは当然ではないだろうか。
残留農薬検査