一〇月一六日、北海道では、需要が低迷している道産米を粉にして利用し、米の消費拡大につなげようと、道内の若手経済人らが「北海道ー米の粉食化を促進する会」会長・原勲道未来創研所長)を結成、米の価値をめぐってパネルディスカッションを行い、"粉食"の普及を誓い合った。
その模様を北海タイムス(87・10・17)は次のように伝えている。
《主食である米の消費が落ち込んでいるため新しい食べ方で消費拡大、道内食品加工製造業の活性化、食生活の向上を目指して、食品関係など若手経済人が米の粉食化を提唱。
会の設立準備委員会を設置して、この日の旗揚げとなった。
総会は製菓、乳業、金融、農協など各界の代表六十人余りが出席。
設立準備委代表の原氏が「道産米の需要拡大は本道のもっとも重要な課題。
粉食は農業発展の先導的役割を果たせる」
とあいさつした後、講演会の開催、学校給食への粉食導入、機関誌発行など本年度事業計画を決めた。